
かつてないウクライナ寒波 電力施設への攻撃による停電が命の危機に
ウクライナ危機が深刻化して以降、人々は最も厳しい冬を迎えています。

異常気象により、例年をはるかに下回る寒さの中、電力施設への攻撃が相次ぎ、地域によって7時間から29時間の連続停電が断続して起こっています。
2025年には、ウクライナへの攻撃件数が増加し、2024年と比べて 4.3倍(335%増) となりました。
5万3,000回以上のドローン攻撃があり、ミサイル攻撃の命中率は上がり、民間人の死傷者数は2024年と比べて31%増加しました。
2026年1月27日時点で、キーウ市内では900棟以上の建物で暖房を利用できず、暖房も水も使えない状態です。停電のピーク時には約120万家族が電力の供給を絶たれ、避難生活を強いられている方や、氷点下の室内で生活を余儀なくされている家族が少なくなくありません。

ABCニュースが2月1日に報じた内容によると、キーウ南東部のダルニツキー地区に暮らすエド・イヴァシュチュクさんは、「暖かい服を着て、何枚も毛布をかけて眠っても、なお寒さを感じるのは本当につらい」と語りました。また、「朝起きると、肺に痛みを感じ、まるで肺炎が始まったかのように思えるのです」と話しています。(参照:’Normal life has disappeared’: Russia’s energy offensive plunges Ukraine into dark and bitter cold – ABC News)
避難生活や物価高に苦しむ人々にとって、この冬は命に関わる危機となっています。
この厳しい冬を、ウクライナの人々が少しでも暖かく、安全に過ごせるよう、ご支援をお願いいたします。
ADRAの取り組み
ADRAは、ウクライナでは1995年から活動しています。2022年のウクライナ危機深刻化以降、人々の命と暮らしを守るため、避難支援や食料・物資の配付、家屋の修繕など、あらゆる分野で支援を続けています。2025年12月初旬には、ザポリージャ州にある8つの国内避難民センターへ固形燃料を提供しました。また、心のケア、食料や生活必需品を購入できる支援など、現地のニーズに即した支援を展開しています。

皆さまからのご寄付は、この厳しい冬を乗り越えるために必要な支援に優先的に活用させていただき、そのほか、状況に応じて、食料や水、生活必需品の配付、仮設住居や医療支援、心のケアなど、命と暮らしを守るために必要性の高い活動に大切に活用させていただきます。
ご寄付の使い道
こちらのプロジェクトへのご寄付は、ウクライナで助けを必要としている方々の支援活動のために大切に使わせていただきます。
具体的には、
・固形燃料の購入・配付
・集合住宅や公共施設を支える大型発電機の調達・配送
・避難所や家庭用の小型発電機の調達・配送
・電力を安定させるインバーターの調達・配送
・社会福祉施設における給水システムの復旧
・食料や水、生活必需品の配付
・その他、現地で必要なこと
など、現地での調査、調整をもとに、人々の命と暮らしを守るため、必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。また現地の状況に応じて、活動内容は変更、追加になることがあります。
この厳しい冬を、ウクライナの人々が少しでも暖かく、安全に過ごせるよう、ご支援をお願いいたします。
ADRA Japanについて
ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、支援を必要としている方々に寄り添い、自立を助ける支援を届けています。日本では認定NPO法人を取得しています。

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ADRA Japan は東京都から認定を受けている「認定 NPO 法人」です。ADRA Japanへの ご寄付は、寄付金控除の対象となります。領収証は、ご住所のわかる方には毎年1月に、前年1月~12月までの分をまとめてお送りしております。ご希望の方には都度発行も可能ですのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。
よくあるご質問
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会計情報:財務諸表【PDF】155KB
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