
いつも温かいご支援をありがとうございます。
ADRA Japanは、昨年に引き続き穴水町、七尾市、輪島市での活動を継続しております。今回は、穴水町で活動する他団体の1周年イベント出展に関するご報告です。
穴水町には、ADRA Japanと同じように現在も災害被災者支援を行う団体がいくつかあります。そのうちの一つである、認定NPO法人レスキューストックヤード(以下、RSY)は「ボラ町亭」と名付けられた施設を運営しており、館内には様々な事情で生活に困っている方々のために、食料品や日用品などをお渡しする“おすそわけコーナー”やアイスやお菓子などを販売する“お買い物コーナー”があります。
ボラ町亭は、町内で最も大きな仮設団地の近くにあり、週末には多くの住人で賑わっています。日によっては、足湯やコーラス、鍼灸、お茶会なども行っており、住民同士で交流することができる大事なスペースとなっています。

イベント当日は、30度を超える真夏日でした。6月にはまだ早い夏の熱波でしたが、気温なんて何のその、10時のオープニングセレモニーを前に、続々と近隣住民が来場されます。中には、少し離れた地域から車で訪れた方も沢山いたようです。どこか嬉し気な面持ちで、住民だけではなく、町の職員や社協、近隣の学生もセレモニーに参列していました。
関係者の挨拶を終え、太鼓の演奏を皮切りに縁日や屋台もスタートします。
地元の高校生による野菜、パンの販売や子ども用の縁日、足湯、カラフルなキッチンカーが立ち並んで飲食物を販売など、どこのブースも大盛況でした。

ADRAは、わたがしの担当です。
子どもだけではなく大人の方も沢山ブースを訪れ、手や口の周りをベタベタにして、隣の方と談笑しながらわたがしをほおばります。
「こんなの子どもの時以来だわ。大人になってから買い与える立場で、食べることはなかったもの。甘い。なつかしいなー。」
「わたあめ食べた事あるよ。前に祭りで買ってもらった。」
「でっかいやつ作って!みんなに見せてくる。」
皆さま、思い思いにイベントを楽しんでいました。

ボラ町亭は、運営開始から1年で地域の方々にとって無くてはならないものになりました。これもRSYの皆さまが今まで真剣に穴水と向き合ってきた結果です。私たちも、見習わなければならない点が多々あります。
今後もADRA Japanは、町や社協、他団体と協力して穴水町のサポートを続けて参ります。
皆さまからの温かいご支援の下、本活動を継続することができております。
心より感謝申し上げます。
(執筆:国内事業課 三牧晋之介)
