ハリケーン・メリッサ被害へのADRAの緊急支援状況(第4報)

2025年11月、連続した大規模災害によりカリブ海地域では深刻な被害が続いています。
国連人道問題調整事務所(OCHA)の報告によると、11月14日時点で188,000戸の家屋が崩壊または損壊。多くの人々が避難生活を余儀なくされています。

住む場所を失い、生活手段を奪われた家庭が地域全体に広がるなか、ADRAはカリブ海地域の各国で緊急支援を進めました。

マンデビル・ジャマイカ、2025年11月6日

ADRAの支援が広がる3か国での取り組み

ジャマイカ:4,000人へ食料を配付、さらにボランティア育成にも注力

被災後、物資不足が深刻となるジャマイカでは、これまでに 4,000人へ食料を届けることができました。継続的に地域を支えるため、現地ボランティアのトレーニングにも力を入れています。
活動の様子は現地メディアでも取り上げられ、大きな関心が寄せられました。

マンデビル・ジャマイカ、2025年11月9日

ドミニカ共和国:1,400人へ現金給付支援

生活基盤が大きく損なわれたドミニカ共和国では、1,400人が緊急の現金給付支援を受け取り、生活物資の調達や必要なサービスを受けられるようになりました。

ハイチ:1,300人へ現金給付支援

ハイチでも同様に、1,300人が現金給付支援を受け、避難生活の中で最低限の生活を維持するための大きな助けに。ADRAでは今後も現金給付支援を継続しながら、食料配付、生活支援も実施する予定です。

写真左:ドミニカ共和国にて 写真右:ハイチにて 2025年11月中旬

水系感染症のリスク上昇のなか、3,200人への水衛生支援を実施中

ジャマイカでは、広範囲で発生した洪水により衛生環境が悪化。上水道の供給停止なども相次ぎ、水系感染症のリスクが急激に高まりました。 こうした状況を受け、ADRAは 3,200人の水衛生環境を改善するため、衛生用品や水タンクの配付を行い、安全な水の確保と生活環境の保護に努めています。

マンデビル・ジャマイカ、2025年11月4日

支援は続いています

多くの人々が、家や生活基盤を失い、先の見えない不安の中で暮らしています。
ADRAは、皆さまから寄せられるご支援をもとに、引き続き現地の人々に寄り添いながら、命と暮らしを守るための活動を続けていきます。

いつも温かいご支援をありがとうございます。

食料配付の日。困難の中でも、母親の腕の中は赤ちゃんにとって安らげる場所です。
(マンデビル・ジャマイカ、2025年11月6日)
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