【ベネズエラ地震】図と写真でみるADRAの支援活動

2026年6月24日、ベネズエラ北部をM7.2、M7.5の大きな地震が相次いで襲いました。1900年以降のベネズエラで最大級の災害の一つとなったこの地震に対し、ADRAは発生直後から現地での支援活動を開始し、現在も継続しています。

被災地の様子や、支援活動の進捗はこれまでもブログでご紹介してきました。

(これまでのベネズエラ地震被災地支援に関するブログはこちらをご覧ください。)

今回は、それらの活動を、数字や図、そして現地で撮影された写真を通してお伝えいたします。

地震発生から3か月。改めて被害の規模を数字で見てみると、今回の災害がいかに大きく、そしてどれほど多くの人々の生活に影響を及ぼしたのかがわかります。

このような中、ADRAはベネズエラ北部のカリブ海沿岸にある首都地区(カラカス)とラ・グアイラ州にてWASH(衛生・安全な水)、食料、保護と心のケアの3本柱を中心に支援を続けています。災害直後には、まず命を守るために必要となる安全な水や食料などの緊急支援が重要になります。一方で、時間が経つにつれて、衛生環境の改善や心のケアなど、被災された方々が少しずつ日常を取り戻していくための支援も欠かせません。

日本の皆さま、そして世界中のADRAサポーターの皆さまから寄せられた温かいご支援により、WASH分野では、すでに当初の目標の8割以上を達成することができています。

衛生用品と浄水キットを受け取る親子(2026年9月 ラ・グアイラ州)

被災された方々には、そのまま飲むことのできる安全な水を届けるだけでなく、ご自身で水を浄水できるよう、浄水キットも配布しています。

災害によって水道などのインフラが影響を受けると、安全な水を確保することは日々の生活に直結する大きな課題となります。必要なときに安心して水を使える環境を整えることは、感染症などの二次的な被害を防ぐうえでも重要です。

(左)浄水キットの使い方を説明するADRAスタッフ、(右)浄水フィルターが付いたバケツを受け取る女性(2026年9月 ラ・グアイラ州)
被災者に届けている衛生用品セットと水容器(2026年9月)

衛生用品や安全な水に加え、被災された方々の生活を支えるため、食料の配布も進めています。

食料食料支援は現在も急ピッチで続けられており、必要としている方々へ一つひとつ確実に届けられるよう、現地スタッフが活動しています。

食料キットの袋詰めや配布は多くのボランティアの力も借りて行っています(2026年9月 ラ・グアイラ州)
食料キットを受け取った受益者たち (2026年9月 カラカス)

地震から3か月が経った今も、ADRAは現地のパートナーやボランティアとともに、必要とされる支援を一人でも多くの方へ届けるため活動を続けています。

写真に写る笑顔の一つひとつは、現地に寄せられた皆さまの温かいご支援によって生まれたものです。

日本の皆さまをはじめ、世界中のADRAサポーターの皆さまから寄せられたご支援が、被災された方々の安心や希望につながっています。

ベネズエラの被災地に心を寄せ、支援を届けてくださっているすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

ご寄付の受付について

皆さまからの温かなご支援もあり、世界のADRAネットワークにおいて、当初の寄付目標額を超えるご寄付が集まりました。そのため、ADRA Japanではご寄付の受付を終了しております。

今後、ADRA Japanに届く「ベネズエラ地震被災者支援」へのご寄付につきましては、「海外緊急支援」へのプロジェクト指定寄付としてお預かりさせていただき、今後起こりうる災害被災者支援のために大切に活用させていただきます。

温かいご支援に、心より感謝申し上げます。

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