
千葉県にて地域の農業支援に携わっている田村さん。
ADRAを通して、ウクライナの現地の方々が本当に何に困っているかを知ることができた
田村さんがADRAフレンドになった背景には、2つの大きなきっかけがありました。
1つは、以前、田村さんが通っている教会の牧師をしていた青木がADRAの事務局長に就任したことです。
「信頼している方が現場の指揮を執られるということで、組織への安心感が一気に高まりました」
と田村さんは振り返ります。
もう1つは、
ウクライナでの人道危機の発生です。当時メディアから流れてくる情報に、田村さんは違和感を抱いていました。
「正しい情報がなかなか入ってこない、あるいは偏っている。どこか決めつけられたような報道ばかりが目立つと感じていたんです」
そんなとき、ADRAからの発信は違いました。
「ADRAを通して入ってくる情報は、現地の人が今どうなっているのか、一人ひとりが何に困っているのかという、ニュースではなかなか入ってこない内容を知ることができました」
その信頼感が支援につながったといいます。
「支援って、すごく難しいんだな」―現場を知ることで変わった視点
ADRAとの関わりを通じて、田村さんは「支援の実情」を深く知るようになったと言います。
「もともとは何か起こると、早く行けばいい物資もって行けばいい、など思っていました。
しかし実際は、現場のニーズに合わせる必要があったり、簡単ではない。
こちらが思っていることがすべてできるわけではない。
外から見てこれが必要だろうと思うものでも現場では違うということがある。人もお金も必要だということもわかりました」
日常の中でつながれることへの共感がありました。
田村さんは、ADRAの呼び掛けにも、多方面から共感を覚えていることをお話してくださいました。
「ZOZOTOWNとのコラボレーションも印象的でした。特に支援の輪の拡がりが可視化されたことが心に残っています。また、農業に携わる身として、『ADRAひまわりプロジェクト』に参加してひまわりを育てたときは、難しい支援の中にある希望を実感しました。日常のウォーキングが寄付に繋がる体験も、日々の生活の中の『ちょっとした楽しみ』になりますね」

「ADRAフレンドを辞めようと思ったことはありません」
ADRAフレンドを継続している理由を伺うと、田村さんからは意外なお答えが返ってきました。
「正直なところ、特に見直すきっかけがなかったんです(笑)。悪い言い方かもしれませんが、入会したけれど行かなくなって、そのまま年会費を払い続けているジムのような感覚に近いかもしれません。引き落としの明細を見たときに『あぁ、そうだった』と思い出して、「よろしくお願いします」という気持ちになります。辞めようと思わせないのもすごいですよね」
その言葉の裏にはADRAに対して寄せてくださっている信頼がありました。
「たとえ日々の忙しさの中で私がADRAのことを思い出さなくても、この仕組みを通じて、世界のどこかで誰かの助けになり続けている。自分の意識が向いていなくても善いことが継続されているというシステムに、大きな安心感があります。」
と話してくれました。
「寄付金控除をもっと活用してほしい」
田村さんは、支援を広げるために伝えたいこととして、確定申告による寄付金控除の活用を挙げています。
「確定申告ができることは、もっとアピールしてもいいと思う。ふるさと納税とは枠が違うということは知ってほしい。ふるさと納税とは別で寄付金控除になるので」
田村さんの考えの根底には、聖書の教えがあります。お金や資源は神から預かったものであり、それを社会や困っている人のために用いることが、神様から求められていることである、という考え方です。
「寄付金控除を受けることは、決して後ろめたいことではありません。日本でもしっかりとした制度があるのですから、ぜひ活用してほしいですね」
と、笑顔で締めくくってくれました。

最後に
ADRAの活動を信頼し、日常の中で、
自然体で支援を続けてくださっている田村様に
心より感謝申し上げます。
田村さんのように、
自分が意識していない時間にも
誰かの力になり続け、
ADRAとともに希望とちからを手渡してみたい―
そう感じていただけたら、ぜひ一歩、踏み出してみませんか。
▽ADRAフレンドの詳細はこちらから
https://www.adrajpn.org/lp/adrafriend/



