
2026年8月、ネパール北部のラスワ郡で大規模な洪水が発生しました。多くの方が犠牲になり、各地で住宅や生活基盤に甚大な被害が生じました。被災した人々は、住まいや生活必需品を失うなど、厳しい状況に直面しています。災害直後の緊急支援に加え、人々が安心して生活を再建できるよう、継続的な支援が求められています。
<被災した人々へ生活に必要な物資を配付>
ADRAは、皆さまからお寄せいただいたご寄付を活用し、洪水の被害を受けた人々に必要な支援を届けるため、現地で緊急支援活動を行っています。
2026年9月には、ラトマテ一時滞在センター(ダディン郡ガジュリ)にて、洪水で被災した人々に対し生活再建に必要な物資を届けました。

今回配付したのは、人々の健康を支えるための衛生キット、調理器具セット、雨風をしのぐためのタープ(水よけシート)、安全な飲料水を確保するための浄水フィルターなどです。これらの物資を通じて、被災したご家庭が直面している日々の生活上の困難を少しでも軽減できるよう支援しました。

物資の引き渡しには、地元の区長をはじめ、治安維持に関わる地域の関係者なども参加しました。地域と連携しながら支援を進めることは、支援を必要とする人々のニーズに迅速かつ適切に応えるうえで重要です。

<皆さまのご支援に心より感謝申し上げます>
ADRAは1987年からネパールで活動を続けており、災害への備え、人道支援、そして災害後の復旧・復興支援に取り組んできました。今回の洪水被害においても、被災した人々が必要とする支援を届けるため、現地での活動を続けています。
災害からの復旧には時間がかかります。今後も、地域や人々の状況に寄り添いながら、生活の再建と長期的な復興を後押ししていきます。 皆さまから寄せられたご寄付と温かいお気持ちが、被災した人々の生活を支える力となっています。心より感謝申し上げます。

