
2026年6月24日、ベネズエラでマグニチュード7.2と7.5の大規模な地震が立て続けに発生しました。首都カラカスを含む広い地域で深刻な被害が発生し、多くの人々が住まいを失い、今なお厳しい避難生活を余儀なくされています。
7月1日時点で、死者は約1,900人、負傷者は約10,600人、避難者は約13,500人にのぼり、被災地では水や衛生環境、食料、医療サービスの不足が大きな課題となっています。
ADRAでは、都市型捜索救助隊(USAR)の活動をサポートするほか、被災された方々の支援活動に取り組んでいます。
救助隊をサポート
ラ・グアイラ州では、ADRAが設置した活動拠点を通じて、都市型捜索救助隊(USAR)への後方支援を実施しています。救助隊員が安全に活動を続けられるよう、飲料水や物資の提供、休憩スペースの運営などを行っています。

必要とされている衛生支援
被災地では水道の停止や衛生環境の悪化により、感染症のリスクが高まっています。また、多くの人々が避難所や屋外で生活しており、日々の衛生を保つための物資が不足しています。

ADRAは、被災した5,000世帯に対して「衛生キット(Hygiene-type Kit)」を配付する計画です。
衛生キットには、被災した家族が基本的な衛生状態を維持するために必要な物資が含まれます。
- 水を保管するための容器
- 浄水タブレット
- 生理用品
- 石けん(洗濯用・入浴用・手洗い用)
- シャンプー
- おむつ
など
衛生キットは、1世帯が約15日間使用できる量を想定し、配付時の状況やニーズに柔軟に対応しながら準備しています。

(撮影:2026年6月30日)
現地では、食料支援や心理社会的支援、子どもの保護活動などに取り組み、特に被害の大きいラ・グアイラ州および首都カラカス周辺を中心に、今後3か月で約90,000人への支援を目指しています。 大地震によって被災した人々が、少しでも安全で衛生的な生活を取り戻せるよう、活動してまいります。
ご寄付の受付について
皆さまからの温かなご支援もあり、世界のADRAネットワークにおいて、当初の寄付目標額を超えるご寄付を集めることができました。世界全体では、第2次目標額に向けた寄付金募集が行われておりますが、ADRA Japanでは、Readyfor以外のベネズエラ地震被災者支援へのプロジェクト指定寄付の受付を終了いたしました。
指定寄付をご希望の場合には、Readyforの「ベネズエラ地震|連続大地震に襲われた被災地への緊急支援https://readyfor.jp/projects/ADRA-Venezuela-earthquake」よりご寄付をお願いいたします。(2026年8月31日まで)
2026年7月14日以降に、上記のReadyfor以外でADRA Japanに届く「ベネズエラ地震被災者支援」につきましては、「海外緊急支援」へのプロジェクト指定寄付としてお預かりさせていただき、今後起こりうる災害被災者支援のために大切に活用させていただきます。
温かいご支援に、心より感謝申し上げます。
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
