3月4日から18日まで、石川県七尾市内で炊き出しを実施しました。【能登半島地震被災者支援第10報】

いつもADRAを応援いただき、ありがとうございます。

この度、私たちは北海道にあるレストランカフェ「Red farm Christian Health」様のご協力により、3月4日から18日まで石川県七尾市内で炊き出しを行うことができました。

発災から2か月が経過しても、現地では未だに住民の方が中心となって炊き出しを行っていたり、炊き出しがないところではそれぞれでレトルト食品や缶詰等を使い調理されている所もあったりと、厳しい状況が続いていたからです。

炊き出しのメニューは毎回、野菜たっぷりで食物繊維がしっかり摂れる健康的な内容でした。避難生活中は野菜不足になりがちであることからも、炊き出し前から住民の方は楽しみにされていました。

調理されたおかずやご飯の重さを量り、同じ内容をお渡しします
トマトライスには卵ではなく豆腐で代用した炒り卵仕立ても入っています
サラダの盛り付けを行っています

こちらはある日の献立。北海道グルメのザンギ弁当です。

ザンギ弁当

ザンギ弁当といっても、鶏肉は使わず、長いもやオートミール、豆腐で作ったザンギです。どんなお味か気になると思いますが、これがお肉で作ったザンギに負けず劣らず、とっても美味しいのです。そのほか、お弁当の中にはポテトサラダ、きゅうりの塩揉み、千切りキャベツ、雑穀米、マンゴープリンもつけています。

多くの住民の方から「美味しかったー!」「ありがとう」「助かります」と言った声が聞かれました。

炊き出し会場によっては、準備ができる前に長い行列ができるところもありました。

炊き出しを受け取りに並ぶ住民の皆さん

こちらの写真でボランティアの皆さんがしているのはハンドサインの「能登マーク」です。

また別の日の炊き出し隊とボランティアさん

右手で親指を立てた「いいね」サインをして、少し親指を曲げると能登半島の形に似ている「能登マーク」のハンドサインが完成です。

1月に、ある避難所の責任者の方に教えていただいて以来、スタッフやボランティアでも応援の意味を込めて使わせてもらっています。

今回炊き出しには、Red farm Christian Healthの皆さんをはじめ、ボランティアの皆さんのたくさんのご協力がありました。改めて感謝申し上げます。

七尾市内では、少しずつ避難所の閉鎖、断水の解消も進んでいますが、まだまだ行く先が決まらない方や決められない方もいらっしゃるのが現状です。

引き続き、必要とされる支援を届けてまいります。

(執筆:国内事業課)

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