花王ハートポケット倶楽部のご支援に感謝!

私たちのジンバブエでの教育事業に、花王ハートポケット倶楽部、また、それにマッチングする形で花王株式会社から多大なご支援をいただいております。

アドラは昨年度に引き続き、ジンバブエ西部にあるニャミニャミ地区の3つの小学校で、以下の5つの活動を柱に子どもたちの教育環境の改善を支える活動に取り組んでいます。

1. 住民参加型の校舎の建設

2. 不就学の児童に教育の機会を提供する特別教室

3. 学校運営を担う学校開発委員会による啓発活動

4. 教育の重要性を伝えるため保護者宅への戸別訪問

5. 保護者向け教育相談会

花王の皆さまからは、上記の活動に参加する子どもや大人を含む関係者の健康と安全を守るために重要な石鹸や消毒液などの衛生用品をご支援いただいております。

また、花王ハートポケット倶楽部の皆さまには、事業審査会で直接にお話しをさせていただき、私たちの活動を評価していただくだけでなく、その裏にある努力、たとえば、現地の人々がボランティアで学校建設に参画したことや、より良い成果を出そうと日々試行錯誤しながら奮闘しているスタッフの働きなど、日々の運営に対する評価もいただきました。そうした評価をいただけて、私たちにとっては大変大きな励みになっております。

「ひとつの石けんへの品質のこだわり」からはじまり、「子どもたちの未来への想いに応えたい」との決意をもとに会社運営をされている花王株式会社。

私たちも、一つひとつの活動の質にこだわり、ジンバブエの子どもたちの未来への想いに応えるため、これからも支援活動を続けていきます。

花王ハートポケット倶楽部の皆さまの温かいご支援に心より感謝申し上げます。

「学校を卒業したら、人道的な仕事をして恵まれない子どもたちが学校に行けるようにしたい」と想いを語ってくれた14才のクザイ・チズバラさん
成績優秀者として表彰された女子児童とその保護者。未来への夢が広がる。

執筆:ジンバブエ事業副担当 馬渕純子

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