教育支援

すべての子どもに選択できる未来を

世界的に、学校に通える子どもの数は増えてきています。しかし、学習環境が劣悪だったり、入学はできても卒業まで通い続けることができなかったり、紛争や災害によって、教育を受ける機会を奪われてしまったり、まだまだ課題はつきません。

世界では今も約6300万人の子どもが学校に通うことができず、通えたとしても18％の子どもは小学校を中退してしまいます。後発途上国と言われる国々では、その割合は2倍以上（41％）となり、5人に2人は小学校を卒業できません。

教育を受けることができないと、子どもらしく過ごす時間をもてないまま大人になったり、読み書き・計算ができないために将来、安定した収入を得ることが難しかったり、親になったとき子どもも学校に行かせることができない可能性が高くなります。

しかし、この悪循環は断ち切ることができます。

子どもたちが学校に通えない理由や、通い続けれられなくなる理由は、地域や家庭によってさまざまです。

「ひとつの命から世界を変える」をモットーに活動しているアドラ・ジャパンは、それぞれの状況に合わせて、地域の人々と学校を建てたり、生計向上や啓発活動に取り組んだり、必要な学資支援を届けることで悪循環を断ち切り、

すべての子どもたちが自分の意思で未来を選べる自立した生活を送れることを目指しています。

私たちは、この未来の実現に、なるべく多くの方に関わっていただきたいと考えています。子どもたちの未来は、私たちの未来でもあるからです。人数が多ければ、それだけ起こせる変化は大きくなります。

誰もが自分の意思で選べる未来を、一緒に作っていきませんか。