・世界には安全にトイレができず危険と隣り合わせの人がいます

エチオピアのガンベラ州にあるクレ難民キャンプでは、南スーダンからの難民、 約46,000人 が暮らしています。

日本に住む私たちにとって、家にトイレがあることは当然で、朝起きてから、夜寝る前に、いつでも安心してトイレに行くことができます。

しかし、クレ難民キャンプでは、家庭にあるトイレ(世帯別トイレ)の普及率が約 40% と低く、彼らが安心して使用できるトイレがありません。

公共トイレまでは、ひとけのない夜道を歩いて行かなければならず、施錠ができないため、女性や子どもへの犯罪が隣り合わせです。

他にも、野外排泄でハエによる感染症が発生するなど、家にトイレがないことで多くの危険が伴います。

現在、ADRA JapanはJPF(ジャパンプラットフォーム)の支援を受けて、クレ難民キャンプにおいてトイレ建設・水衛生啓発活動 を行っています。

難民と一緒にトイレの建設を実施し、技術指導の面でも支援を行っています。

2017年7月からADRAは支援事業として2519基の世帯別トイレ、48基のバリアフリートイレを建設してきました。

残り60%の約5400世帯にトイレを設置する必要があります。

その他にも、手洗いの習慣が無いなど、衛生に関する知識が乏しい現地の人々に、手洗い場の設置や手洗い講習などの衛生啓発活動も行っています。

実際、このような取り組みにより、2017年~2020年の間で、難民キャンプ内での衛生習慣の改善、

感染症の減少がみられました。

食事前の手洗い:38→49(+11)

下痢症:19→9(-10)

眼感染症:27→11(-16)

上に示した数字の通り、活動の効果が出ていることがわかります。

ADRA Japanのこの活動は「持続可能な開発目標(SDGs)」の中にある 「6.安全な水とトイレを世界中に」に通じています。

現在ADRA Japanはお宝エイドを通して、皆さまによるご支援を募集しております。

ご家庭に眠る「お宝」を寄付して、クレ難民キャンプに安全なトイレを設置し、難民の健やかな生活を応援しませんか?

たとえ少額からでも、社会貢献・SDGsの到達に向けて役に立つことができます。

例えば、ブランドバッグ1つ(約42000円)トイレ建設1基分の資材 を買えます。他にも、ゲームソフト一つ(約4000円)で、トイレを綺麗に使えるためのメンテナンスが行えたり、使わなくなったスマホ1台(約6000円)でCovid-19対策の 手洗いキャンペーンを1回実施できたりします。

※換金率はあくまでも目安であるため、実際と異なることがあります。

フリマサイト等では、こまめなやり取り・丁寧な梱包・良好な商品状態・送料の負担などが必要です。しかし、お宝エイドを用いた物品寄付では、汚れていても、壊れていてもかまいません。段ボール詰め 着払い発送という2STEPのみと至って簡単です。

  ご寄付いただいた物品は、お宝エイドが物品査定後、買い取り代金をADRA Japanが実施する社会貢献活動に活用させていただきます。

寄付方法
ご家庭に眠っていて、寄付してもいい「お宝」を段ボールにお詰めください。


下記連絡先まで集荷依頼の電話をかけ、「着払い伝票」を依頼します。



お宝エイド受付センターの到着後、査定し、通常査定額に10%※上乗せされた金額がADRA Japanへの活動資金として振り込まれます。

※金券等、一部品物を除く

着払い伝票の記入方法


※お品物が到着した時点で、支援先団体(ADRA Japan)へ寄付されたものとされ、その後のご返却は一切できませんでのご注意ください。)

※宝石・お金等の貴重品は書留、その他の高価なものはセキュリティサービス付きゆうパックでお送りください。)

※査定額の報告は支援先団体にお問い合わせください。

・駐在員からのメッセージ

ADRA Japanはエチオピアのガンベラ州にあるクレ難民キャンプで、隣国である南スーダンでの争いから逃れてきた難民の生活を援助すべく日々活動しています。


トイレ建設や衛生啓発活動など水衛生分野で活動を行っています。こういった活動は難民キャンプでの生活環境を改善し、感染症の予防などにつながるため、難民の健康を守るうえで大事な活動です。


残念ながら難民が南スーダンに帰れる見込みは未だに立っておらず、今も新しく難民がやってくる状況が続いています。

今後も難民への支援に貢献できるよう、皆様のご支援を何卒よろしくお願いいたします。
(エチオピア現地事業統括 辻本峻平)