ADRA Japan スーダン南部・難民支援
ADRA(アドラ)について / our mission ADRA(アドラ)の活動 / our work

 ADRA Japan メインページ  ⇒   ADRAの活動  ⇒スーダン南部 ・ 帰還民支援事業  ⇒
Southern Sudan Repatriation of Sudanese Refugees

スーダン南部 ・ 帰還民支援事業・事業地だより2009 vol.4

 

一時滞在センターでの食事編

ADRAが運営するパガックとナシールの一時滞在センターは、難民キャンプからスーダン人が集団帰還をする際に、中継地としての役割を果たします。難民キャンプから飛行機またはトラックでスーダンへ移動してきた帰還民の登録票を確認し、オリエンテーションを行い、地雷回避教育を実施し、食糧や生活物資の配布が行われます。

多くの帰還民は1泊の休憩を経て、翌朝出発です。
短い時間ですが、ゆっくり休み、旅の疲れを取ることができるよう、清潔な水や温かい食事を提供しています。帰還民に提供する食事(家庭料理)の穀物・塩・食用油はWFP(世界食糧計画)から提供されています。

今回は、2つの一時滞在センターで実際に提供している食事をご紹介します。

まずは、パガック一時滞在センターから。
パガック付近にある小さな川では、なまずしか採れないため、メニューは至ってシンプル。ソルガムという穀物の煮込みです。

 

【材料】

  1. ソルガム

【作り方】

  1. ソルガムを3時間ほど水に浸す。
  2. 水を切り、臼と杵で細かく砕く。
sudan
  1. 粉状になったソルガムを乾かす。
sudan
  1. ザルを用いて、皮(殻)と実に分ける。
sudan
  1. 実の部分を石で挽き更に細かくする。尚、皮は現地で醸造されるアルコールに用いられる。
sudan
  1. 挽いたソルガムを茹で、一時間煮込んで塩や食料油を加えて味付けをすれば出来上がり。
sudan

 

次は、ナシールの一時滞在センターで提供される食事です。
センターから5分も歩けばナイル川に注ぐソバット川にぶつかります。
ティラピアやレンクと呼ばれる白身魚が採れるため、魚のシチューとキセラ(スーダンのクレープ)というメニューが考案されました。

 

【材料(キセラ)】

  1. 挽いたソルガム
  2. 小麦粉

 
【作り方(キセラ)】

  1. 同量のソルガムと小麦粉とまぜる。
  2. 水を加えてよくまぜる。

(クレープ生地のようなゆるさが目安)

sudan
  1. お玉一杯分をすくい熱したフライパンに伸ばし、こんがりとなるまで数分間加熱する。
sudan
  1. これを煮込んだ野菜や肉・魚のスープなどと一緒に食べる。

sudan

【材料(シチュー)】

  1. 魚(白身魚)
  2. たまねぎ
  3. トマト
  4. トマトペーストまたはピューレ
  5. 調理油
sudan

【作り方(シチュー)】

  1. 魚を洗い、適当な大きさに切る。
  2. たまねぎとトマトを細かく刻む。
  3. フライパンに油を入れて熱する。
  4. たまねぎ、次にトマトを加えて炒める。
  5. 塩少々を加える。トマトピューレと水を少々加える。
  6. 煮汁が沸騰したら魚を入れて調理する。15〜20分ほど煮込めば完成。
sudan

 

ADRA Japanが活動を行っている地域の食生活を通じて、スーダン南部を身近に感じていただければ幸いです。

2009.08.26更新

スーダン難民支援のための義援金を募集しています。
ご協力をよろしくお願い致します。

寄付金のお申し込み

郵便局に備え付けの【郵便振替 払込取扱票】に必要事項をご記入の上、
郵便局の払込窓口にて払込ください。

口座番号:  00290-2-34169
加入者名:  (特活)ADRA Japan
通信欄:  「スーダン難民支援」とご記入ください。

記入例はこちら  

 

←前の便りへ  スーダン便り目次  次の便りへ→

お問い合わせ / 個人情報保護について 
Copyright (c) ADRA Japan 1997-2008. All rights reserved.