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Southern Sudan Assistance for Refugees

スーダン難民支援・現地報告2008 Vol.30


現地報告

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陸の孤島、脱出大作戦

2008/08/03 千葉あずさ

まさか「陸の孤島」シリーズ3部作になるとは。。。
シリーズ完結編は、栄えある「脱出大作戦」モノです。
アメリカHollywood、インドBollywoodにつづく、スーダンのPaggyWOODのアクション大作をお楽しみください。

パガックでは14日間、連日の大雨。空がさーっと暗くなったかと思うと、雷が轟音を立てて怒り狂い、大粒の雨を数時間に渡り大地に叩きつけます。


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最初は”雨ニモマケズ”の私たちでしたが。。。。。ADRAの敷地が池になるということは。。。


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パガックの滑走路が川になるということ。

つまり、飛行機が到着できないということ。
つまり、Pagakから外に出られないということ。
つまり、陸の孤島に閉じ込められるということ。

・・・・私の絶望のまなざしを、拡大写真で共有ください。


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脱出したいがばかりに、リスクを負って着陸を頼んではなりません。
パガックではありませんが、この写真は、ある団体が「着陸可能」と報告したばかりに、飛行機が滑走路に「埋まり」、身動き取れなくなった図です。


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地域住民を借り出し、泥に埋まった飛行機の車輪を掘り出し、四輪駆動車で牽引して救出したとのこと。

さて。この7月末、相次ぐキャンセルでWFPフライトが2週間来なかったことを受け、とうとう私は最後の手段を使うことにしました。それは、四輪バイクで2時間、泥のシャワーを浴びながら、湿地帯を疾走するという方法。


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スーダン・エチオピアの国境橋は、2008年1月に落下したまま。水かさ増し、橋を洗う川を渡ります。


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これも川?いいえ。湿地帯の半分は30cmから50cmの深さの水に覆われています。
ぬるぬるした大地を滑りながら走るバイクは、軌跡を後ろに残し、文字通りの「クルージング」。
―泥水は、海の波よりも波頭丸く、軟らかい波紋を残すって知っていました?

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ヘルメットをかぶっていても、隙間から泥が飛び入り、まるでソバカスのように。
―泥ハネも、土質の違いで、黒茶色、赤茶色、黄土色になり、全部集まると迷彩色になるって知っていますか?

 

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ギャーギャーピーピー言っている場合ではありません。ヌエールの女性達は、徒歩で片道5時間、この湿地を渡りきります。歩くだけではありません。彼女達が頭に載せているもの、それは300mlの瓶ペプシ24本入りの箱、2ケース。少なくとも25kgの重量です。孤島の物流を担い、笑顔で手を振る彼女達。1日10時間歩いて手に入れるのは、約260円。


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スリルと感動溢れる2時間のアクション大作、ラストはお決まりのハッピーエンドで。
エチオピア側への移動に成功した私は、これからアジス経由で帰国します。

 

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【スーダン便りvol.30 了】
千葉あずさ

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