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スーダン南部難民支援プロジェクト・現地レポート

”もやしっ子”生活の巻。

2007/11/22 千葉あずさ

とうとう食糧が尽きてしまいました。。。。

残るは缶のコーンビーフと缶のツナ。
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乾燥野菜もこれだけ。
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数ヶ月前まで青々と茂っていた菜園の「カウピー」。マメ科の植物で、マメが取れるだけではなく、葉っぱも食べられる、貴重な食糧源でしたが、雨季が終わったのでこのように枯れ始め。


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まだエチオピアへの道も乾いておらず、買出しに行けない。
イコール、食べ物がない!

 

そこで編み出された苦肉の策。

第一弾。「カウピー(Cow Pea)って、茹でて食べられないかな?」
スタッフは「豆は乾燥させて次期に使うだけ」と言ってたけど、緑の新鮮なもの、食べられそうじゃない?というわけで、茹でたら味は枝豆みたいでおいしい。
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第二弾。「マメなんだから、もやしが出来るんじゃない?」
なんと。大成功です。
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こうしてサヤから出して、(写真は白カウピー)

 

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容器にコットンを敷き、マメを置いたら、ひたひたに水を注ぎます。
これは2日目の状態。(写真は赤カウピー)

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ダンボールで暗闇を創出。毎朝新鮮な水でゆすいで洗うこと4日間。

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じゃじゃーん。新鮮なモヤシの出来上がり!

味ももやし。日本で食べるものより、もっと”しゃきしゃき”食べ応えあり。
すごいなぁ、豆があったら、モヤシが出来てしまうものなんだ。

というところで、気が付いた。「ところで、カウピーって、日本語で何という名前?」

答えは。「ササゲ」
―――ああ、あの赤飯のお豆かぁ。

カウピーはアフリカ原産のマメ科作物であり、この地帯に適応しているだけあって、乾燥に強く、乾燥のため栽培できる作物が限られているサヘル地帯ではほとんど唯一の蛋白源作物である。」
―――なるほどなるほど。

「色は赤色、黒色、褐色、白色、白赤班のものがあります。」
―――ということは、うちのは赤色と褐色と白色の3種ってことなのね。

「ササゲの仲間は黒目豆、緑豆。」
―――緑豆って。。。。「緑豆モヤシ」の「緑豆」?

じゃぁモヤシを育てるのは、当然の帰結というわけだったのね。
というわけで、毎日むしゃむしゃ「もやし」を食べてる、健康なもやしっ子からのお便りでした。

 

【スーダン便りvol.19 了】
Written by 千葉あずさ

 

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