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スーダン南部難民支援プロジェクト・現地レポート

★エチオピアでの難民生活、の巻

By Azusa Chiba (02,Mar,2007)

不勉強ですいません。エチオピアでの難民生活について補足です。

12月に、私はエチオピアにあるスーダン難民キャンプを訪問する機会に恵まれました。

学校があり、病院があり、無料で食糧が配布される。

家屋はパガックの人々と同じ、道ばたにゴミは少なく、とうもろこし畑が広がる。

それでも祖国に戻りたいのは「尊厳」にある、と印象を受けていました。

それは、事実です。 「尊厳」は、とてもPositive(ポジティブ)な一番大きな理由です。

一方で、私はNegativ(ネガティブ)な理由を知らずにいました。

キャンプの周りにエチオピア盗賊がいる、という話は聞いていました。

でも、外に薪を拾いに行く女の子たちがレイプされていることは、知りませんでした。

キャンプは出身部族で区分けされている、という話は聞いていました。

でも、4年前までキャンプ内の部族対立で武力抗争があり、数十名以上の死者を出していたことは、知りませんでした。

あるキャンプは「帰還を促すため」など諸説ありますが、キャンプへの補助が削減され、キャンプ内での安全が確保されず、盗難、レイプなどが頻繁に起こるにあたり、難民が不法にキャンプを脱出しはじめています。

この2次災害が、ガンベラ市周辺に広がる”New Land”と呼ばれるスラム街。

 

自発的帰還民
(自発的帰還民の家族)
そして正式な手続きを踏まずにキャンプを出たがために、「登録難民」と認められず、一時滞在センターの正規サービスを受けられなくなる「自発的帰還民」。

負が負を呼ぶ世界のはざまで、一時滞在センターがなるべく正の循環のきっかけになるよう。祈って毎日働きます。

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