NPO法人 アドラ・ジャパン ADRA Japan
Nepal Oversea Training
三育学院大学 海外実習 2012


カトマンズにて

キルティプル市役所

首都カトマンズ近郊のキルティプル市では、市の職員からゴミ問題に対する取り組みについて話を聞きました。かつてのネパールでは、生活する中で出るゴミはすべて土に還るものばかりだったため、ゴミ箱にゴミをまとめておいて定期的に処分する、という感覚があまりありません。しかし、近年の人口増加に比例してゴミの全体量が増えただけでなく、その中に占めるビニール袋やペットボトルなどの割合も増えているため、かつての習慣のままにゴミを捨てていると、すぐに町はゴミであふれ、衛生環境が悪化してしまいます。
この市役所では、ゴミの分別やコンポスト(生ゴミから堆肥が作れる設備)の普及などを推進していることを学びました。

私設老人ホーム

ネパールでは近年、外国に出稼ぎに出ていたり、夫婦共働きであるために年老いた両親の面倒を見られなかったりする人たちのための老人ホームが増えてきています。かつては子どもに見捨てられて路頭に迷ってしまう老人も多かったそうです。こうした施設に親を預けられるのは、まだ富裕層のネパール人に限られてはいますが、老人福祉の面でも徐々にネパール社会が成長しつつあることが感じられました。
この施設では入居している方のほか、デイケアを受けている方も一緒に過ごせるレクリエーションの時間が設けられており、その様子を見学することができました。

 

入居者から話を伺う

 

 

保健人口省、在ネパール日本大使館の訪問

保健人口省(日本の厚生労働省に当たる)では、医療政策を担当している医師の話を聞きました。国土の多くが険しい山々となっているネパールならではの医療サービスの提供の難しさ等について、具体的に伺うことができました。
また、在ネパール日本大使館も訪問しました。日ネ両国間の関係や、これまでの日本からネパールに対する援助の実績、また、さまざまな分野で行なわれている支援の詳細についてレクチャーをしていただきました。

 

2012/12/23更新

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