NPO法人 アドラ・ジャパン ADRA Japan
Nepal Oversea Training
三育学院大学 海外実習 2012


おわりに

今回の実習は、期間中にバンダ(交通ストライキ)が発生したために移動が制限され、予定していた訪問先への到着が遅れるなど、参加した学生にとっては少し負担のかかるスケジュールになってしまいました。それにもかかわらず、2名の学生は各訪問先で積極的にメモを取り、できる限り多くのことを吸収しようと熱心に参加してくれました。
学生からは、「実習に参加する前は、設備や職員が充実した清潔な医療機関を受診することが大切だと考えていましたが、地方では女性ボランティアや簡易保健所など、地域の実態に即した医療を提供する必要があると分かりました」「授業や事前学習で学んでいたネパールの情報と、実際に自分で見聞きしたネパールとに違いが多く、良い点も悪い点も見つけることができ、新しい発見がたくさんありました」といった感想が聞かれました。

実習を通じて、学生は本やインターネットからではなかなか理解することのできないネパールの「今」に触れ、それまでは当然と思っていたことについて一歩踏み込んで考えてみる必要があることを学んだようでした。こうした姿勢は今後、彼女たちが日本や海外で仕事をしていく上でも、きっと必要になってくることだと思います。実習で学んだことを将来に生かしてくれることを願っています。

 

参加した学生と引率教員、ADRAスタッフの須原

報告:須原敦

2012/12/23更新

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