ADRA Japan_Metro_Matanity2018

国際協力NGO ADRA Japan(アドラ・ジャパン)は、世界中で命を守るために活動を実施しています。

ADRA Japanは、途上国や災害被災地において開発支援や緊急支援活動を行なう国際NGOです。世界約120か国のADRA支部と連携し、人種・宗教・政治の区別なく、自然災害や紛争の被災者、医療を必要としている人々、教育を受けられない女性や子どもたちなどに、自立を助ける支援や緊急支援を届けています。

以下のフォームにご入力の上、申し込むボタンを押して団体の詳しい資料をご自宅にお取り寄せください。(お電話の場合:03-5410-0045 まで)

ネパールのお母さんの話

アジア最貧国の一つといわれるネパール。

この国では、妊産婦死亡率は日本の約90倍といわれ、150人に1人が命を落としています( 2016年 UNICEF )。その原因のひとつは、安全に出産するための施設が近くにないことです。最寄の病院までは車が通ることができない険しい山道を歩いて4時間もかかります。

出産を控えたお母さんたちにとってはその道のりは長く危険です。 そのような場所に住むお母さんたちは、病院に通うことをあきらめ、自宅や納屋で出産することを余儀なくされます。

出産前の妊婦健診なども受けられないため、自分が安全に出産できる状態なのかどうかも分からないまま、自分ひとりで出産するお母さんも少なくありません。また、衛生に関する知識がなく、ガラスの破片や草刈りガマでへその緒を切ることで感染症にかかり、命を落とすケースもあります。

ネパール西部のカリコット郡で40歳以上のお母さん方に話を聞くと、そのほとんどの方が3人から5人の赤ちゃんを亡くした経験があると話してくれました。

安全な出産のために ~お産センターを17棟建設~

お産センターの建設と赤ちゃん

そこでADRA Japanは、安全な出産ができるよう、村にお産センターの建設を開始しました。

車が使えないため、建設資材はミュウという動物で運搬しました。また、ミュウも使えない場所では、人が一歩一歩、運びました。半年以上をかけて、お産センターを建設することができました。

お産センターには衛生的な器材をそろえ、さらに出産の介助ができる人材の育成も行なっています。お産センターが完成したダイレク郡では、建設後の1年間で500人近くのお母さんがセンターを利用し、出産しました。

お母さん方からは、以前よりもずっと安心して出産ができ、子育てができるようになったという声が聞かれるようになりました。
お産センターの近くに住むあるお母さんは、こう話してくれました。


「私には5人の子どもがいたけど、そのうちの3人は産んだときに命を落としてしまいました。でも、こんな立派なお産センターで出産ができるなら、私、もう一回子どもを産みたいです。」

ADRA Japanは命を守るために活動を実施しています。世界各地の尊い命を守るために、あなたのご支援が必要です。

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都営地下鉄浅草線の車内にて、妊産婦さんにやさしい環境づくりを推進するため、マタニティマークとのタイアップ広告を掲載しています

ADRA Japanの広告ステッカー

都営地下鉄浅草線の優先席エリアにて掲載しています。

都営浅草線での車内風景1

 

都営浅草線での車内風景2

 

【マタニティマークとは?

マタニティマーク

・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。(厚生労働省HPより)

マンスリーサポーター「ADRAフレンド」も募集しています

「ADRA(アドラ)フレンド」は、1000円以上の金額を毎月ご寄付いいただく継続的なご支援の仕組みです。「ADRAフレンド」を通じたご寄付は、自然災害・紛争などに際して、迅速な支援活動を支える貴重な財源となります。また、人々の自立を助けるための活動を支える大きなサポートになります。


ADRAフレンドの声

小野寺るりこさん(東京都、主婦)
ADRA Japanの継続寄付に登録し支援してくださっている東京都の主婦 「子どもを持ったことで、世界で起きていることがとても他人事に思えなくなりました。『5歳までに生きられない子どもの人数』とか『お産で亡くなる人の人数』などの悲惨な現実に触れて、それから、自分の子どもの姿をまじまじと見ると、こうして健やかに育つ姿を見守ることができるのは決して当たり前ではないのだなと気づかされました。継続寄付は月に1,000円から始められるので、無理なく続けられるかもと思い登録しました。自分のささやかなお金が誰かの役に立っている、 支えになっていると考えるだけで、毎日の生活のハリやがんばりにつながっています。

松葉隆一さん(千葉県、会社員)
継続寄付に登録し支援してくださっている千葉県の会社員 「世界で起きているさまざまな問題に『何かできないか』と考え、800個のペットボトルキャップで1人にワクチンを送るという活動に参加したりしていました。
そんなときに、ADRAの継続寄付のことを知り、登録しました。
団体として実績があり、報告も定期的に来ることで、本当に微々たるものですが、それでも世界が幸せになっていくことに参加できていると実感できるのが魅力です。
『ほんの少し』の心がけでも、それが集まることで大きな力となると思います。ADRAは1人ひとりの『ほんの少し』を大きな力として具現化してくれます。



特典

ADRAフレンドの皆様には、メールや郵送などで定期的に活動をご報告させていただきます。 また、ADRAが支援を行なう活動地からポストカードをお届けします。これらを通じて、皆様のご支援がどのような活動に使われているのかをお伝えします。支援という目に見えにくいものを実感いただけるものになっています。

登録時に届くセット

登録時に届くセット

定期的な活動報告

定期的に届く活動報告

途上国からの手紙

毎年届く途上国からの手紙

寄付金控除(税金優遇)のご案内

2016 年4月、ADRA Japan は東京都から「認定 NPO 法人」として認定されました。ADRA Japan にご寄付をくださった方は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。ADRA フレンドの毎月のご寄付も寄付金控除の対象です。所得税の税額控除の場合、寄付金額から2,000 円を差し引いた金額の40%が所得税から控除され還付されます。また、寄付金額から2,000 円を引いた金額を所得から控除する所得控除を選ぶこともできます。これにより寄付金から2,000円を引いた額の最大約50%(所得税40%+住民税10%*)が戻ってきます。

毎月4000円(年間48,000円)のADRAフレンドを申込の場合
所得税:(48,000-2,000円)×40%=18,400円
住民税:(48,000-2,000円)×10%=4,600円
→合計23,000円の控除


*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。


ADRA Japanは世界各地の尊い命を守るために、活動を行なっています。
あなたのご支援を心よりお待ちしております。

ご希望の方に団体の詳しい資料をお送りします。

団体概要

ADRA Japan ADRA Japanは、途上国や災害被災地において開発支援や緊急支援活動を行なう認定NGOです。世界約120か国のADRA支部と連携し、人種・宗教・政治の区別なく、自然災害や紛争の被災者、医療を必要としている人々、教育を受けられない女性や子どもたちなどに、自立を助ける支援や緊急支援を届けています。


ADRA支部マップ

活動実績(2016年度)

活動実績

寄付金の使い道

ADRA Japanは、「人間の尊厳の回復と維持」をミッションに掲げ、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに活動しています。 支出の大部分(94.6%)を、災害被災地や途上国での活動に使っています。管理費などに関する支出は5.4%です(2016年度)。 支出内訳


ご寄付は大切に使わせていただきます。

よくあるご質問

Q1:ADRAフレンドはどういう仕組みですか?

A1:ADRAフレンドは、1000円以上の金額を、クレジットカードもしくは銀行口座引き落としにて毎月ご寄付いいただく継続的な支援の方法です。
銀行口座引き落としでの登録をご希望の方は、弊団体までお電話もしくはメールでご連絡ください。

Q2:寄付したお金はどのように使われるのですか?

A2:寄付金は、ADRA Japanが行なう活動のなかで、そのときに支援を必要している活動に使わせていただきます。

Q3:ADRAフレンドの特典はありますか?

A3:活動報告書(年に4回)や、メールマガジン(月1回)で最新情報をお届けします。また、海外からポストカードも届きます。

Q4:領収書は送ってもらえますか?

A4:毎年1月に、前年分をまとめてお送りいたします。お送りする領収証を用いて確定申告をしていただくと寄付金控除を受けることができます。

Q5:ADRAフレンドを退会することはできますか?

A5:ご自由に退会できます。お電話・メールで弊団体までご連絡ください。

Q6:引き落し方法や寄付金額を変更したいときはどうすればいいですか?

A6:お電話やメールで弊団体までお気軽にご連絡ください。


今、ADRAフレンドにご登録いただける方は、水色のボックスよりお進みください。今回の寄付でご協力いただける方はピンク色のボックスよりお進みください。温かいお気持ちに心より感謝いたします。

継続寄付くださる方

毎月のご寄付金額

master card

今回寄付くださる方

今回のご寄付金額

master card

団体情報・お問い合わせ先

団体名称 認定NPO法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)

所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1

連絡先 Tel: 03-5410-0045 / Fax: 03-5474-2042

設立 1985年3月30日(2004年4月に法人格取得)

代表者 理事長 柴田俊生

監査 鈴木智子公認会計士事務所

スタッフ 海外駐在スタッフ 7人、事務局付スタッフ 16人、インターン 1人(2016年3月末現在)

メディア掲載 NHK、テレビ朝日、朝日新聞、読売新聞、雑誌ソトコトほか多数

お問い合わせ メール support_adra@adrajpn.org/電話 03-5410-0045(平日10時~17時)