友達を助けるように寄り添い支える
ADRAフレンドは、2010年にハイチで起こった大地震の避難所から生まれました。32万人が犠牲となった大地震で家族をなくしたジニーは、ADRAが運営していた避難所で、自分とよく似た境遇の少女と出会います。そしてお互いに語り合いました。
「私たちは離れずに一緒にいて互いに面倒を見合うの。私たちはそれぞれがそれぞれの家族なの。お互いに見つけた初めての姉妹。私たちはもうひとりぼっちじゃない。」
一人ぼっちだったジニーは、思いやりの心が届いた避難所で、支え合う友達を見つけることができました。辛いとき、苦しいときに自分を思ってくれる人がいる。それだけで勇気付けられます。
世界では今日もジニーのように、温かい支援を必要としている人がいます。遠い国にいるとしても、心から思いやる友達になることはできます。友達を助けるように「難民」や「被災者」に寄り添い、1人でも多くの人が心の支えを得られるように。ADRAフレンドは1日33円から、貧困、災害、紛争などの影響で厳しい生活を続ける人々に届く継続支援です。