
NGOの活動地を訪問したり、参加型調査手法を用いた調査を行うことで、国際協力の実際の現場を体験することに主眼を置きました。一方で、ベトナムの一般の人々との交流を通じてその生活を体験することが出来るような活動内容も取り入れました。
ベトナムでの活動を通して、多くの人と出会いました。参加者にとってこれまで話したこともなかったベトナム人が、身近な存在になりました。
![]() |
![]() |
| 一緒に旅したベトナム人青年のお宅を訪問 | ハノイの若者との交流 |
|---|
ロロ族とヌン族の49世帯が暮らす村です。山の頂にあり、電気・ガスがなく、水も十分にはありません。
ハノイから参加した青年にとっても村の生活は別世界。初めて薪を使っての料理を手伝うなど、積極的に村人から話を聞いていました。
![]() |
![]() |
| 村は山の頂にあり、家が集まっている | 家から離れた生活用水場で昼食用の野菜を洗う |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 学年が上がるごとに中退率が増える現実を聞く | 村の地図作り。 あの家は大きいはず、と村人から細かい指摘 |
「個人では行けないような場所で活動できて、大変貴重な経験ができました」
「事業前はもっと村人たちと深い意見交換ができると思っていたが、そんなに簡単でないことも実感した。そのため成果ばかりを求めてしまってもいけないと分かった。」
モン族48世帯が暮らしています。Ca Meng村に比べて郡の中心地への道路が整備されており、近くに川もあり、水が年間を通じてあります。
内容
![]() |
![]() |
| 村の中心を通る一本道を 村人と一緒に歩いて散策 |
暑さで汗だくになりながら集まった 村人と折り紙作り |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 準備を一緒に手伝った モン族の食事を頂く |
村人は村に何があるのか 詳しく把握している |
「ベトナムの貧困層といわれる人々の生活や、人の温かさにふれることができた」
病院内の施設を見学し、職員の方や患者さんにインタビューをしました。日本の支援で作られた病棟や貯水槽を見学。日本とベトナムの医療施設とサービスの違いなどを知りました。また、予防医学センターでは医療機関の組織関係図を作成してもらい、それを使ってベトナムの医療システムを学びました。
![]() |
![]() |
| 入院中の食事は患者が行い、 日本のような栄養管理はない |
手術室はあるが、 重症患者は省病院に搬送 |
|---|
「多くの点に驚いた。病院の医療器具などの設備は整っていないだろうとは思っていたが、それだけでなく、水道、トイレ、お風呂といったような設備の不十分さに驚いた。また、入院患者に対しての衛生面においての配慮、感染症に対しての予防や危機管理がまったく行われていないことにも驚いた。」
2010.06.05更新