緊急支援:感染症予防教育及び緊急支援物資配布事業
現地調査をもとに救援活動を行うため、1月13日に日本人スタッフを現地に派遣しました。インドのアンダマン・ニコバル諸島で避難生活を強いられている住民に対して、生活支援物資(テント、毛布、水タンク、蚊帳)の支給をおこないました。
また、感染症予防教育も実施しました。家庭でできる浄水処理方法や、健康・公衆衛生の知識を高めるために、子供や母親を対象に感染症予防教育を行い、子供たちに啓発メッセージ入りTシャツを配布しました。
●派遣スタッフからの報告
復興支援:リトル・アンダマン緊急復興事業
ジャパン・プラットフォームのご支援を頂き、ADRA Japanは現在インド連邦直轄領、アンダマン・ニコバル諸島、リトル・アンダマン島において、3月初旬から6月下旬(予定)まで復興事業をおこなっています。
- 仮設住宅400軒の建設
- 井戸9基の建設・修復
- 保健所3軒の建設
- 感染症予防教育
○現地からの報告
仮設住宅の建設
12月26日のスマトラ島沖地震・津波が発生してから、早くも半年近くが過ぎようとしています。私たちにとってはあっという間に過ぎてしまったこの月日も、地震・津波の被災者にとっては、長くつらい半年となりました。
アンダマン・ニコバル諸島では5月ごろから10・11月、長いときは12月ごろまで、大量の雨が降り続くモンスーン(雨季)がきます。事業開始当初、リ トル・アンダマン島の避難所でテント生活をしていた約8,000人の避難民に、モンスーンが始まる前に雨をしのげるシェルターを提供しようと、現地行政府 と多くのNGOが協力して、島全体で1,800軒の仮設住宅を建設しています。ADRA はそのうちの400軒を担当し、今では380世帯ほどが既に私たちの仮設住宅で新しい生活を始めています。 |
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| スタッフと現地の人々 |
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| 建設した仮設住宅 |
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井戸の建設
リトル・アンダマン島の人々の主な水源は井戸でした。しかし、津波で多くの井戸が破壊されてしまった今、人々の水を確保する手段は奪われ、行政府の水配給 車に頼らなければなりません。そんな彼らが一日でも早く自立し、もとの生活に戻れるよう、ADRAは新規の井戸7基の建設と、3基の修復作業をおこなって います。 |
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| 井戸建設の様子 |
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感染症予防教育
感染症予防教育は、前回の南アンダマン島でのプログラムが好評だったため、ここリトル・アンダマン島でも継続しておこなっています。衛生設備が整ってい ないこの島で、モンスーンの到来は衛生環境の更なる悪化を意味し、水による感染が急増する時期でもあります。しかし、そのような感染も身近なところで防げ るものがほとんどです。子供や母親に予防の知識を広め、衛生に関する意識を高めてもらおうと、ADRAの保健スタッフは様々な工夫を凝らし、子供たちが楽 しみながら学べる環境を提供しています。
その中で、ADRAの支援者である小林紀美子さんと遠藤雅子さんの素敵な手作り紙芝居を使って、井戸の正しい使い方や、身の回りを綺麗にすることの大切さを教えると共に、子供たちに大きな笑顔を与えています。 |
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| 保健衛生について学ぶ子供 |
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※活動はジャパン・プラットフォームの助成により行われています。
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