
教育環境が不整備な状態で授業を受け続ける子どもたちは、次第に勉強をする気力を失ってしまいます。1日でも早く、子どもたちが将来の夢・希望に向かって勉強ができるように学校を支援する必要がありました。
ADRA Japanは「子どもたちが地震に負けず、勉強を続けられる」ように被害を受けた31校の小学校(児童数:4,754人)に11月25日より学校備品、教育備品、体育教材を順次配布しました。
学校備品:机、椅子、ホワイトボードなどの備品
教育備品:ノート、鉛筆、ホワイトボード用マーカー、出席簿などの文房具類
体育教材:サッカーボール、なわとび
「あの地震があった時、僕の家は壊れちゃったんだ。学校で使う鉛筆やノートもなくなっちゃった。学校は始まったけど、ノートがなかったから裏紙とか何か書ける紙を探して使ってたんだ。鉛筆は、友達が持っている1本のペンを2人で一緒に使ったよ。そうしたら、ノートや鉛筆をもらえるって聞いて嬉しかった。今は、お兄さん(ADRAスタッフ)からもらった新しいノートと鉛筆を使ってるよ。ありがとう。これから勉強をがんばります!」
| スンガイガリンギング地区公立第12小学校 フィルマディー君(写真右) |
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「遠い日本から私たちの学校を支援してくださっていることに感謝いたします。地震の影響で私たちの学校の机や椅子の多くは壊れてしまいました。その後、子どもたちは2人用の机を3~4人で使い、1つの椅子に2人が座って授業を受けていました。また、壊れたホワイトボードの使える部分だけを使ったり、あるものを工夫して使いました。私たちは、『子どもたちのために授業を続けていく。』ということが一番重要だと思い、半日の短縮授業でしたが、子ども達を集めて授業を続けました。今ではADRA Japanから頂いたホワイトボードや机、椅子などの支援によって、地震前と同じ通常授業(全日)を行なえることができます。そして、この机や椅子は子どもたちが集中して勉強していく上で大きな助けになっています。本当にありがとうございました。」
| スンガイリマウ地区公立第25小学校 カイロー校長先生 |
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