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今後の活動など
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ミャンマー大型サイクロン、被災者支援のお願い
ミャンマーでは、5月2日(金)から3日(土)にかけて、毎時190kmもの大型サイクロン「ナルギス」がミャンマーのヤンゴン付近を通過、主にイラワジ、ヤンゴン、ペグ、カレン、モンの5つの地域、州に深い傷跡を残しました。サイクロンによる死者は約22,000人以上、行方不明者は約41,000人にのぼっています。報告される死者数や被害は日に日に拡大しています。
現在の状況
<7月3日現在>
- ・デルタ地域では多くの避難民が地元に戻りつつある。特にラブッタへの帰還が顕著。ピンサルでは、過去2週間に約4000人が帰還した。一方避難地の一つ、ミャウングミャでは、2週間前には3787人いた避難民が3022人に減少した。人々の移動によって、支援活動の対象などの見直しが必要となる可能性がある。
<6月16日現在>
- 被災者に配給されている高カロリービスケットとコメの価格高騰が高騰しつつあり、支援活動への影響が懸念される。
- 子供に十分な食料を確保することができない家庭では、自分の子供を孤児と偽ったり、寄宿学校に入学させて食糧配給を受けさせるケースが見られる。
- マラリア、デング熱など蚊を媒介とする病気の蔓延が心配されている。これを防ぐため、蚊帳や水タンクの配布の拡大や、池・水たまりの浄化・殺虫剤の散布などが検討されている。
- 地域の病院では出産施設が不足している。
- 仮設住居用のビニールシートが不足しつつある。一方、国連は仮設住居のある家族にのみ、例年雨期後に行われる種まきのため種子を配布している。
- ハエや蚊が多く収集が難しいものの、雨水がきれいな水の最大の供給源となっている状況
<6月9日現在>
- 超過密の避難所、安全な水へのアクセスの不足、感染症のリスクを増加させる汚染され、よどんだ水源などが問題となっている。
- 被災者の中でも特に女性たちは緊急物資、衣類、衛生用品を受け取ることが困難で、避難所の環境やサイクロンによる貧困増加により状況が悪化している。
- デルタ地域全域の農村部では雨期後に種まきを行うのが恒例がだが、被災地ではサイクロンの被害によって中断されてしまったため、政府指定の避難キャンプを出て、これに備えている人々もいる。
- 現在、避難所を移動した人々を把握するための村落追跡調査が共同で進められているが、大量の人々の移動と政府指定避難所閉鎖以前にいずれの国連機関の登録も受けなかった多くの避難民の行き先が分からないという理由から、正確な調査結果を得ることが困難な状態である。
ピンサルー
- ADRAの現地スタッフの調査によると、サイクロン「ナルギス」によって発生した最初の津波と洪水後に約65,000人が生存していたことがわかった。
- 2週間前まで、同地域の人口約半数(30,000〜35,000人)が、サイクロンによって家屋被害を受けたにもかかわらず地元に残っていた。6月6日には、10,000人が戻ってきている。
ラブッタ
- サイクロン以前の平均的家族の規模は1家族が6〜8人であったが、ADRA現地スタッフや国連の予想では多くの家庭で約半数が亡くなっていると考えられている。
ミャウングミャ(Myaungmya)
- 政府指定避難キャンプの閉鎖に伴い、被災した故郷に水、食糧、避難所、基本的社会サービスが期待できない約12,000人の行き場を失った避難民に対して、ADRAは支援を継続している。
<6月4日現在>
・ミャンマー政府は、6月30日までにADRAが活動をしているミャウングミャ(Myaungmya)とラブッタの避難所も含む避難キャンプを閉鎖すると発表した。
・現地では雨が続いており、雨期の始まりが例年より早いのではないかと懸念されている。今週も、大雨が断続的に続くと予想される。
ラブッタ
- ラブッタとピンサルー地域で先週、毒蛇に咬まれて8人が犠牲になったと報告された。現地の診療所には蛇の毒の解毒剤がないため、ADRAの現地スタッフは6月6日に現地入りする医療チームに対し、ヤンゴンから解毒剤を持ってくるよう要請をした。
ミャウングミャ(Myaungmya)
- 6月4日現在、Myaungmyaの政府指定の避難キャンプは既に全て閉鎖された。そのため、被災した自分の家に食糧や社会インフラがないため戻ることができない避難民の今後の生活が懸念されている。
- ADRAは、閉鎖対象となった政府指定の避難キャンプ以外で活動を継続しており、現在14の避難キャンプ(約12,000人規模)で支援活動を展開している。
<5月14日現在>
現在のところ、63,000〜100,000人が死亡もしくは行方不明となっています。また、150万人以上が家屋を失っており、100万人以上の人々が被災し、健康状態を保つことが困難となっています。
- 倒木や瓦礫、広範囲にわたる洪水は、輸送経路を妨げており、被災地域に到達できる手段はボートだけであると考えられていますが、燃料も不足しており、地元のガソリンスタンドには長蛇の列ができています。
- ADRAは、風速120mph以上に達したサイクロンの被害を受け、最も困難な状況にあるデルタ地帯イラワジ管区を中心に、支援活動をおこなっています。
*ラブッタ*
- ラブッタでは手に入れることのできる淡水は池からの水だけという状況です。
状況は変わらず、いまだ16万人が食糧を必要としています。
- 援助を必要としているのは他地域からの避難民だけではなく、住民たちも同様の状況です。
- 現在1万5千人以上が44のキャンプに、2万5千人が友人や親戚宅、そして路上に避難していますが、1万5千人はいまだ被災地に残されたままです。本日、ラブッタでコレラが発生したという情報を受けました。
*ミャウングミャ(Myaungmya)*
- ラブッタから毎日約3000人の避難民がミャウングミャに到着しています。
ここでは水の確保はできていますが、食糧は不足した状況です。
- 現地住民も避難民のために必要なものを分け合っているが、流入してくる避難民全てに対応はできない状態です。
- 被災者キャンプの避難民は約1万3千人だが日に日にその数は増加しています。
- 5月12日の朝、150人の避難民がミャウングミャのSDA大学に到着しました。
ADRAの活動
- <7月3日現在>
・6月の初旬より、英国のNGO「イスラミック・リリーフ」と水・衛生分野でのパートナーシップを開始。6月下旬から7月にかけて、同団体と共同でラブッタでの池の水の浄化やトイレ設置準備などを行った。
- ピンサル近郊で調査を実施した結果、下痢、マラリア、呼吸器の感染症の3つの流行が、今後最も懸念されると分かった。
- ピンサルでの保健衛生キットや蚊帳の配布を開始した。
<6月16日現在>
〈ミャウングミャ〉
- 計6,546人に食料を配給
- 計5,336人に生活支援物資(調理用具やビニールシートなど)を配布
〈ラブッタ〉
- 計8826人に家庭用品や防水シートを配布
- トイレ4基をピンサルのクリニック用に建設
- 衛生キット200箱を配布
<6月9日現在>
- ラブッタにおいて、米・油等の配布を実施している。
- 井戸の浄化が開始され、更なる水浄化装置3基と水質検査器を手配中である。
- 工具一式(手のこぎり、屋根釘、シャベル、くわ、なた、紐、ハンマー、ペンチ)とポリエチレン袋も現在手配中。
- 現地にいるADRAの医療チームは更なる調査のほか、基本医療の提供と衛生活動強化を実施している。
<6月4日現在>
- 6月4日までの一週間、ミャウングミャとピンサルーにて合計52,153人に対して食糧、避難道具(ビニールシート、大型防水シート、衛生キットなど)を配布した。
- ラブッタでWFPやUNDPとの協力のもと、食糧(米、油、豆、塩、非常食など)を103村の35,204人を対象に配布した。
- 食糧以外に、ロンギー(ミャンマーの伝統的巻きスカート)、蚊帳、衛生キット、台所用具、防水シートを配布した。
- 5月26日、ラブッタで井戸チームが調査を終え、調査をした400の井戸のほとんどが塩水で汚染されていることがわかった。ADRAは、来月にかけて650の井戸を浄化する。井戸の機会はヤンゴンから輸送され、清掃活動は今週中に開始される。
- ADRAは、防水シートの屋根と竹の囲いで建設された簡易トイレを100基設置した。
- World Emergency Reliefの航空貨物で運ばれた医薬品(経口補水塩錠剤、コレラ薬、解熱・鎮痛剤)は、デルタ地域で活動するADRAの医療チームとミャンマー医師会(ヤンゴン)によって使用される。
<5月16日現在>
- スイス開発協力機関(SDC)との協働でシェルター用品の輸送を受け、被災地で配布をおこなう予定。
○大型テント(20張)
○家族用テント(10張)
○ビニールシート(2,742枚)
○家庭用台所用品セット(1,500セット)
- ミャウングミャの28の国内避難所ではWorld Vision、Metta(現地NGO)との協働で以下の物資を配布。
○毛布(1万枚)
○衣類(ロンギー、サンダル、下着)
○医薬品
- ミャウングミャアドベンチスト専門学校の避難所において187人に暖かい食事を配布した。
- 現在近隣地域へ配るための医療セット(250セット)を準備中。
- 遠隔地域の村においても米の配布を行い、ラブッタへの移送援助を実施。米は14の避難所に届けられ、一緒に調理器具も配布。
<5月14日現在>
- ADRAはWFP(国連世界食糧計画)とパートナーシップを結び、支援活動を開始。
- ラプタ(Laputta)にて、約20,000人の国内避難民に20トンの米を配布。
*ラプタは、デルタ地帯の米取引の主要都市で、12フィートの破壊的な高潮の後、家が一掃され、95パーセント以上の建物が破壊されたとも言われている低地の村から逃れてきた人々の避難所となっている。
- ADRAの食糧配布活動は、近日中に追加支援が届き、さらに拡大の予定。
- ADRA InternationalはWorld Emergency Reliefとのパートナーシップを結び、デルタ地帯の孤立した居住者に対して、応急手当をおこなっている医療チームが用いる医療セット(およそ129,000USD相当)の輸送を担当。
*この医療セットによって、およそ1,500人の処置が可能となる予定。
- Heart to Heartインターナショナルからの寄付により、ADRAは抗生物質、鎮痛薬、ビタミン剤、局所用のクリーム、経口補給塩、包帯、使い捨てのビニール手袋など約70kgの医薬品を輸送。
- 食器(皿、スプーン、コップ)と米を炊くための調理器具1万人分をラブッタで配布しました。
- Global Medic、Muslim Relief、Heart to Heart Internationalより寄付された以下の物資が到着し、早急に被災地で配布できるように手配を進めています。
○水浄化装置(1基) :1日4万人に配布することができる
○水供給システム(3基):2000人×3に水を配布することができる
○浄水タブレット(100万個)
また、5月18日にはWorld Emergency Responseによって20個の緊急薬品セットが届けられることになっています。
今後の活動など
<7月3日現在>
- ラブッタ、ピンサル、ミャウングミャでの食糧配給を継続する。
- ラブッタの1675世帯に対してシェルター用の材料と道具を配布する。
<6月16日現在>
<6月9日現在>
- 3,625世帯を対象にした保健・衛生活動の実施と、蚊帳と衛生キットの配布を実施する。
<6月4日現在>
- WFPとの契約を終え、4,526トンの緊急食糧とラブッタ南部とミャウングミャにおける6ヶ月間の配布費用が提供される予定。
- 食糧配布用の米の調達を終了したため、今後は豆とシェルター用具の調達を実施している。
- ラブッタにおける120,000人対象の水浄化機の提供と、1675世帯(8,375人)対象のシェルター用具と道具キットの提供が決定された。
- ピンサルーにおいては、30,000人を対象にシェルター用具と生活キットを配布予定で、同地域においてWFPからの食糧も35,000人を対象に配布予定である。
- ラブッタの避難民の間で流行している水系感染症の死亡率を下げるため、1,150の簡易トイレ建設、267箇所の洗い場の設置、267箇所の排泄物処分場設置、5,348セットの衛生キット(石鹸、洗濯洗剤、バケツ、タオル、生理用品)配布などの衛生活動を実施する。
- 寝具と家族用衛生キットを4,400家族を対象に配布する。
<5月16日現在>
- サイクロンナルギスの被害に対し、ADRAは被災者に必需品の配布を行ってきています。この為に少なくとも26万5500ドルが緊急資金として使われています。
- これまでにADRAは医療セットや浄水機器、浄水タブレット、食器セット、調理器具などを複数の避難所において行ってきました。輸送と配布に関してはこの48時間以内の豪雨にも耐え、滞りなく行うことができています。
- 今後も全てのADRAの援助物資はデルタ地帯イラワディ管区のコミュニティーの被災者のみなさまに届けていく予定です。
<5月14日現在>
WFPから、今後数週間にわたって配布するための300トン(1日1人あたり約400グラム)の米が提供される予定です。
また、南ピエンサル地域(海峡、島の多い遠隔地)でのWFPの配給活動を引き継ぎたいとの意向が伝えられています。
WFPによると南ピエンサル地域にはいまだ3万人の人々がいるとされています。
ADRAとWFPは近日中に配給場所を決定します。
ADRA Japanは、現地支部を支援する形で、サイクロン被災者の支援活動をおこないます。詳しい支援内容は随時お知らせいたします。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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