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Mongol Schoolhouse Construction

モンゴル / 学校建設


建設地:UVS県 Baruunturen郡 Zuunturen

2004年7月:建設作業開始

2004年夏:モンゴルでの
ボランティア・事業

2005年6月:校舎建設の進捗と
ボランティア派遣

2005年6月16日:開校式

2005年12月:校舎完成

2007年夏:学校の寮建設



モンゴル学校建設プロジェクト終了

モンゴルは1990年代初めに市場主義経済へ移行し、教育予算が削減されて、教育施設の整備ができず廃校同然の学校が増えています。子どもたちが勉強をしたいと思っても、とくに地方の過疎地域では勉強ができる環境が整っていません。また、モンゴルでは各学校に遊牧民 の子どもたちを受け入れる寄宿舎が必要ですが、その老朽化も深刻な問題となっています。

このような状況の中、北海道の砂川南高校の卒業生有志が集い「モンゴルに学校を作る会」が設立されました。 ADRAはこの会と協力して、モンゴルの西端に位置するウブス県(Uvs)に学校建設を行いました。

  建設地:UVS県 Baruunturen郡 Zuunturen

UVS(ウブス)県はモンゴル西部に位置し、首都のウランバートルから約1,000キロ離れています。 その中にあるBaruunturuun郡 Zuunturuunは、県庁所在地からも遠く行政や外国の支援が十分に届いていない地域です。 この学校の生徒数は約60人ですが、この地域の開発計画があり4教室(120人)を必要としています。 現在の古い校舎を寄宿舎に建てかえて、隣に校舎を建設します。マイナス30度にもなる冬の間も授業ができるよ うに、暖房完備もします。

2003年8月にADRAモンゴルの協力のもと、ADRA Japanのスタッフが現地を視察してきました。 その結果、UVS県Baruunturuun郡Zuunturuunに学校を建設することを決定しました。2004年の春、雪解けを待って、現地の住民との協力のもと建設が始まりました。 下の写真は、建設前のZuunturuunに建っていた学校の様子です。

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学校の正面入り口 壁が崩れ落ちている
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教室の中 地域住民との話し合い

  2004年7月:建設作業開始

2004年7月から現地の人々の協力により建設作業が始まりました。この学校建設のためにオーストラリアから建設技術者がボランティアで参加しています。モンゴルの短い夏の間に建設作業が進められ、2004年10月までに建物の基礎工事と壁作りが終了しました。2005 年は雪解けを待って建設作業が再開されます。

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建設途中の学校 建設に関わっている現地の人々 学校に通っている子供たち

  2004年夏:モンゴルでのボランティア・事業

2004年夏のボランティア・事業をモンゴルで実施しました。参加したボランティアたちは、学校建設の現場(UVS県Baruunturuun郡Zuunturuun)で現地の人々と一緒に学校建設作業をおこないました。

→モンゴル・ボランティア2004の報告ページはこちら

  2005年6月:校舎建設の進捗とボランティア派遣

2005 年6月、モンゴルでのボランティア・事業に参加した学生数名が再びモンゴルを訪れ、 学校建設に参加してきました。学校の建設も順調に進み、屋根も設置されています。 今回は入口のドアや窓枠にやすりをかける作業をしてきました。 長い年月をかけておこなってきたこの事業ですが、ようやく完成が見えてきました。9月には学校の新学期が始まるので、それに間に合うように関係者一同が力をあわせてがんばっています。

今回のボランティア派遣では、昨年に引き続き現地ではモンゴルのゲル(移動式テント)に寝泊りし、村人の家にホームステイをしました。

モンゴル滞在中には村の人々との交流を深めようと「運動会」を企画しました。 馬とび、パン食い競走、二人三脚などの競技のルールを理解してもらうのが大変でしたが、 最後のリレーは村人全員が参加して大盛況に終わりました。 交流会では、村人には一人一人の名前を習字で書いたものを、学校には日本から用意した教材や民芸品をプレゼントしました。 ボランティアたちは浴衣を着て交流会に参加し、料理したカレーを子ども達と一緒に食べました。

2度目のモンゴル訪問を通して、村の人々と再会を喜び合い、一人一人がそれぞれの想いを胸に帰国しました。

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建設途中の学校 学校の廊下 建設作業をするボランティア
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村の人々との「運動会」 習字で文化交流 浴衣を着て、子ども達と交流

  2005年6月16日:開校式

新しい校舎の完成を記念して、学校の建設地で開校式を行いました。ウブス県行政からはウブス県副知事、教育委員会役員、バルーン・トゥルーン(Baruunturuun)郡の本校からは校長・教師たちが訪れ、生徒たちは歌や踊りを披露しました。

日本からは、ADRA Japanスタッフ、学生ボランティアと「モンゴルに学校を作る会」のメンバーが開校式に出席し、現地の人々と一緒に新しい校舎の完成を祝いました。それぞれの挨拶の合間には音楽と人々の手拍子が起こり、温かい雰囲気の開校式となりました。

 

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現地行政からの感謝状 開校式後のパーティ 本校から出席した生徒たち

  2005年12月:校舎完成

ADRAモンゴル支部と現地の人々の協力により、学校建設が無事に終了しました。教室の床板が張られ、窓枠にはガラスが入り、学校の入口にはカギが付きました。壁と天井は白く塗られてあかるくなった教室に黒板も届きました。

冬の間の防寒対策として、ストーブが設置されて各教室に熱が届くようになっており、外からの冷気が入らないように壁も二重になっています。今後は、村の人々や現地の行政が学校の管理・運営をしていきます。

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学校の教師と生徒たち 教室の暖房システム 日本人ボランティアによる寄贈物

  2007年夏:寮建設

学校建設事業終了後、現地の校長先生や住民、ADRAモンゴル支部との話し合いの結果、学校に併設する寮を整備することになりました。モンゴルでは、遊牧生活をする過程の子供たちは親元を離れて、寮生活をしながら学校に通うため多くの学校に寮があります。ADRA Japanが学校建設をしたZuunturuunでは、古い校舎を寮として使えるように修復することになり、2007年の夏に作業を終えることができました。窓枠と窓ガラス、屋根を新しくし、建物の中も区切り、床と天井を張り替えて宿泊用の部屋を整備しました。2007年9月の新学期から、子供たちが新しい寮で生活を始めています。

 

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子供たちの寝室 子供たちの食事  

学校建設と寮の修復の結果、過疎化が進んでいたZuunturuunの町には人口が増えて活気が戻ってきました。

皆様のこれまでのご協力に感謝いたします。

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