人々がより自立した豊かな生活を送ることができるようになること。ADRA Japanは人々の「自立」を目指して開発支援を実施していくため、2006年4月より日本人スタッフをラオスに派遣しています。現地の人々と一緒に働くことで現地の必要性を知り、支援活動を展開していく予定です。
◆ADRAラオスの紹介
ラオス人、オーストラリア人、ブラジル人、日本人スタッフからなるADRA Laos。インターナショナルスタッフの半数をオーストラリア人が占めるADRA Laos。国籍はさまざまですが、温厚なラオス人とオーストラリア人スタッフ、ラテンの血が時折騒ぐが比較的温厚なブラジル人スタッフ、そして勤勉な日本人スタッフ、それぞれのスタッフが個性を出し合い、オフィスはまさにラオス版人種のるつぼ。週に3回のシェアリングタイムで、お互いの文化、考え方を共有しています。

◆派遣者プロフィール
山田千晶:英国・ウェールズ大学バンガー校卒。中東・ヨルダンにてアラビア語習得、イギリス留学中に2ヶ月間EUアジアリンクプロジェクトに農村開発調査のため参加。2006年よりADRA日本支部、そして4月からはラオスに赴任。専門は農村開発・自然資源管理。
「ラオス人との対話、そしてニーズ・社会調査を通じ、住民と共に持続可能なプロジェクトの立ち上げ・実施が今後の目標。文化や価値観、考え方の違いにも、郷に入っては郷に従え精神でいきます!参加住民全員の意見を聞き逃さないためにも、現在ラオス語特訓中です。」
◆現在の活動の概要
1991年にADRA Laosが設立されて以来、ADRA Japanはラオス人によるラオス人のための事業運営の能力育成を常に配慮しながらも、この姉妹組織の教育、保健、農業など多岐にわたる事業を支援してきました。資金的な支援に留まらず、最近ではADRA Japanも、ラオスにおいて連携事業や人的支援も積極的に行い、直接受益者に支援の手を届けようとしています。2004年に始まり、今月で4回目になる、中古自転車贈呈プロジェクトはその最近の例です。学校に通うのが難しかった小学生が、日本の自転車に乗って毎日学校に通っています。また、2006年からは、日本人スタッフが常駐し、村々を回ることで、地域の人との交流の中で必要性を考え、より持続発展性のある案件構築を目指しています。

現在、ルアンナムター県のアカ族の村でニーズ調査を行っています。アカ語どころかラオス語もインターナショナルスタッフはあまり理解できていないので、なんとなくうなずきながら、調査の会話の輪に入り、アカ語からの3重通訳インタビューをしています。言葉は通じないが、心と笑顔で会話をし、ラオス人スタッフの協力の元、調査を実施しています。
◆ブログの紹介
現地のことをより詳しくお伝えするため、ブログ「ラオス便り」を開設しました!
http://adrajpnlaos.blogspot.com/
◆国連フォーラム フィールド・エッセイ
国連フォーラム フィールド・エッセイ第21回に、
ラオスに派遣されている山田千晶のエッセイが掲載されました。
是非、ご覧下さい。
http://unforum.org/field_essays/top.html
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