3月より始まった「心の相談員育成トレーニング」は6月をもって終了しました。
四川省成都市とアバ・チベット族チャン族自治州理県にてトレーナー育成研修を兼ねた研修と、新たに誕生したトレーナーによる心の相談員育成トレーニングが行なわれました。
総勢188名の「心のケア相談員」が誕生し、これからはそれぞれのコミュニティー、職場で被災者の方々の心のケアをサポートすることになります。
−参加者の方の感想・研修後の変化−
地震の後、村人の生活は大きく変わりました。今でも多くの人が庭に自分たちで建てた小屋に住んでいます。お金がある人、借りられた人は新しい家を建てられますが、工面できなかった人は助成金の申請にも間に合わなくなってしまうと、大きなストレスを抱いています。がけ崩れで畑がつぶれてしまい、収入が大きく減ってしまった人もいます。家族のケンカも増えました。私は今回の研修を活かして、村の人たちの話をよく聞いてまわり、コミュニティーヘルスワーカーとして村の人の心と体の健康を見守って行きたいです。
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| アバ・チベット族チャン族自治州理県のヘルスワーカー |
今までは地震の話題は避けてきました。何をどう話していいのか分からなかったのです。研修を受けてから、同僚の教師や生徒たちと少しずつ話すことを始めました。本当につらい経験でしたが、これからの自分たちの未来のためにもお互いに癒し合っていきたいと考えています。子どもたちの発しているサインをしっかりと受け止めていきたいと考えています。
「心のケア」に関する研修を始めて受けました。生徒たちは地震時のショックだけではなく、その後の度重なる学校の引越し(仮設教室から別の仮設教室へ)で疲れ、環境の変化について行けず落ち着かない日々を過ごしています。研修で学んだことを活かして、自己表出のアクティビティをしたり、声かけの方法を工夫してみたいと思います。
みなさまのご支援により、無事に事業を終えることができました。被災地の方々はまだまだ困難な状況にあります。
一日も早い復興を祈り、被災者の方々の復興活動の支援を続けていきたいと思います。
引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。