NPO法人 アドラ・ジャパン ADRA Japan
Afghanistan Education Support Project in Kabul
アフガニスタン / 教育環境改善支援事業

事業概要

事業地:
カブール市第13地区のSaid Shuhada校とSharak-e-Mehdiya校
事業目的:
長年にわたる紛争の影響で、健全かつ安全な環境で教育を受けることができなかった子どもたちの就学状況と教育環境を改善させる。
事業内容:
本事業では、下記の支援を行ないます。
・12教室の校舎建設
・トイレ建設
・学校備品の提供
事業期間:
2011年1月~7月(予定)

 

紛争が終わってからまもなく10年が経過するのにも関わらず復興が進まない地域において、教育環境の改善・向上を目指します。生徒数に対して教室の数が著しく不足しているこの地域では、1日を2部制あるいは3部制に分け、テントや木陰で勉強をする子どもたちがたくさんいます。アフガニスタンの冬は厳しく、また夏は日差しが非常に強いため、子どもたちにとって屋外で勉強することは非常に大きな負担になり、アフガニスタンの子どもたちが、安全かつ快適な環境で教育を受けることができるよう、ADRA Japanは、(特活)ジャパンプラットフォームの助成を受け、教室とトイレの建設及び学校で使用する机や椅子などを支援します。

治安上の理由から、現地に事務所を構えるADRA Afghanistanと協働で、事業を運営しています。

 

Said Shuhada

Said Shuhada(サイード・シュハダ)校には、日本でいう小学1年生から高校3年生の生徒およそ9,000人が通っており、カブール第13地区で最も規模の大きい学校の1つです。

3月21日から新学年が始まったばかりですが、去年と比べて生徒数は約1,500人も増えています。
現在、14教室の校舎が1棟あるだけであり、テントが仮教室として使用されています。

また、子どもたちが勉強するスペースが限られているため、午前7時~11時、午前11時~午後3時、午後3時~7時の3部制に分け、授業を行なっています。

十分な数の教室が確保できれば、3部制で授業を行なう必要はなくなりますし、子どもたちはテントで勉強することもなくなります。

 

教室代わりのテント

 

学校関係者と協議するADRA Japanスタッフ

 

Sharak-e-Mehdiya

もう1つの対象校であるSharak-e-Mehdiya校には、日本でいう小学1年生から中学3年生の生徒およそ4,000人が通っています。この学校には、敷地も校舎もなく、教育省が借り上げた民家3軒を使って授業が行なわれていました。この度、学校用の土地が確保され、ADRAが校舎を建設することになりました。何もない更地に校舎が建設され子どもたちが通学する様子を想像するのは、とてもワクワクします。

 

 

建設予定地にて協議する学校関係者とADRA Japanスタッフ

 

春休み中の子どもたち

 

日本では、アフガニスタンのニュースに関して一般市民が犠牲になるような事件ばかり耳にしますが、現地では市民は日々逞しく生活しています。

 

 

2011/05/13更新
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